ボルトに被せてねじ山ガード ガイド効果で作業の効率化
アンカーボルトガイドキャップ
鋼管柱の建植は、 作業前に基礎アンカーボルトの間隔をテンプレートで確認し、 不適合箇所を矯正しなければなりません。
それでも実際の据付は、
鋼管柱座板のボルト穴とアンカーボルトの位置合わせが難しく、 クレーンを微調整しながらなんとか押し込んでいるというのが実情で、
ボルトのねじ山を傷つけてしまうことも…。
これらの問題をアンカーボルトガイドキャップが解決します︕
- アンカーボルトの矯正不要
- 鋼管柱吊おろし作業時間短縮
- 玉掛ワイヤ等の弛み防止
- ボルトのねじ山を保護
製品仕様書(規格)
5本1セット(梱包)として販売
M24、 M30 用(M16、 M36 は受注生産 )その他サイズも承ります。
品名 | アンカーボルトガイドキャップ |
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入数 | 5ケ |
素材 | SPCC |
キャップ長さ | 190mm |
仕様 | M24、 M30 用(M16、 M36 は受注生産 ) |
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材質 | クロメートメッキ( 電気亜鉛メッキ ) |
板厚 | t=0.8 |
重さ | 約 60g / 1 ヶ |
特長
- ①挿入しやすい先端テーパー形状を採用
- ②素材が持つ復元力を利用した三又形状を採用
- ③アンカーボルトの太さに応じた豊富なラインナップ
鋼管柱等の建植や固定は、アンカーボルトの間隔をテンプレートで確認し矯正したのち、設置物をクレーン等でアンカーボルト直近まで移動させ、ボルトを損傷させないよう慎重に据え付けて行っています。この開発品を用いれば、ねじ山を損傷させることなく、効率的な作業が可能になります。
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- 【Before】
- アンカーボルトとテンプレート穴の位置合わせが大変で、ねじ山を損傷させないよう時間をかけて慎重に行う必要があります。
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- 【After】
- キャップの先端がプレート穴を通過すれば、そのままゆっくり降ろして据え付け完了。アンカーボルトも損傷させません。
取付手順
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- 手順1
- 作業前に基礎アンカーボルトの間隔を確認します
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- 手順2
- 基礎アンカーボルトにアンカーボルトガイドキャップをはめ込みます
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- 手順3
- クレーンで吊り下げられた鉄菅柱を上から降ろします
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- 手順4
- 静かに降ろします
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- 手順5
- アンカーボルトガイドキャップを取り外します
関連パンフレット
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サカタ製作所
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